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学習院大学 柿沼万里江氏(パウル・クレー・センター 研究員)講演会

学習院大学 柿沼万里江氏(パウル・クレー・センター 研究員)講演会

絵画、音楽、テクスト、テクスチャー
メディアを横断するパウル・クレーの創造
2023年1月16日(月)13:00-14:30 Zoom開催

20世紀前半に活動した芸術家のなかで、パウル・クレーほど絵画、音楽、文学の 境界を超えるために「テクスチャー」を戦略的要素として意識的に作品に取り入 れた画家はいないだろう。音楽と文学の才能にも恵まれた彼の作品には、時間性 と物質性、遊戯性と時代批判が複雑に絡み合っていることが見て取れる。本講演 では、メディアを横断するクレーの創造を「テクスチャー」という概念を基軸に 考察し、その現代性を解明する。

柿沼万里江さんプロフィール

上智大学で哲学、学習院大学とチューリヒ大学の大学院で美術史を専攻。チューリヒ大学 に勤務後、2016年よりベルンのパウル・クレー・センター美術史専門研究員。専門はドイ ツ語圏の近現代美術史、特にパウル・クレー研究。近年は、芸術作品の由来、来歴の調査 研究にも従事。パウル・クレーに関するドイツ語の著作多数。日本語での近著は、『日々 はひとつの響き ヴァルザー=クレー詩画集』:ローベルト・ヴァルザー詩/パウル・ク レー画/柿沼万里江編/若林恵・松鵜功記訳、平凡社 2018年。

[主催]学習院大学ドイツ語圏文化学科 [文学・文化専門演習(2)担当] 若林

パウル・クレー《ポリフォニックにはめ込まれた白》1930年

パウル・クレー・センター、ベルン @Zentrum Paul Klee, Bern, Bildarchiv

2022学習院講演会ポスター